アンサンブル・アッカ創立20周年記念
第20回定期公演「広島と音楽」
2022年4月30日(土)
広島市東区民文化センター スタジオ1
助成:公益財団法人広島市文化財団文化活動助成事業
<基調講演・トークセッション 14:45-15:45>
「ヒロシマと音楽の現在」
講師:能登原由美(「ヒロシマと音楽」委員会委員長)
<コンサート 16:00開演>
プログラム
助川 敏弥(原 民喜/詩) / 永遠のみどり
武満 徹(徳永 崇/編曲) / ヒロシマという名の少年
外山 雄三(ナーズム・ヒクメット/詩、藤井康生/編曲) / 死んだ女の子
佐藤 勝(松山 善三/詩、望月ありさ/編曲) / 一本の鉛筆
Fabio LUPPI / Preface (for Hiroshima) for soprano, violin and pian(公募作品)
加藤 新平 / Re-construction(公募作品)
顧 昊倫 / 遠笛(公募作品)
紺野 鷹生 / 伝承(公募作品)
旭井 翔一 / 希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望希望(公募作品)
久留智之/スキップ・ゲーム~不特定アンサンブルのための( ákka版)~(新作)
(都合により曲目は変更する場合がございます、ご了承ください)
入場料
一般2000円
中高校生1000円
小学生500円
ペア券3600円
※未就学児の入場はご遠慮ください
ご予約
■全席指定席:電子メール、またはお電話にてご予約ください。
※ご予約は3月1日(火)より承ります。指定席の座席位置は事務局で決定させていただきます。当日席は14時30分より販売開始いたします。尚、予約席が売り切れた場合、当日席は販売いたしません。予めご了承ください。
e-mail:ensembleakka@gmail.com
tel:090-9508-0047(宮本)・090-9733-6674(三島)
■広島と音楽
広島と長崎への原爆投下から75年目にあたる2020年は、アンサンブル・アッカにとって結成20周年という大きな節目でした。これまで、モダン・ピースを通して様々な試みを行ってきた本団体は、この年に「広島と音楽」をテーマとした定期演奏会を開催する予定でした。しかし、世界中に猛威を振るう新型コロナウィルスの感染拡大により、2020年度の公演実施の断念を余儀なくされました。そして2022年4月、いまだに様々な制約が残る中、ようやく定期演奏会を実施する運びとなりました。「広島と音楽」は、広島の「今」を表現しようとするアッカにとって最も根源的であり、かつ責任のあるテーマです。そこで、学術的な考証を深めるため、「ヒロシマと音楽」委員会委員長・能登原由美氏のご協力の下、選曲やプログラム構成を行いました。併せて、公演に先立つ基調講演において、この分野における最新の知見についてご紹介頂きます。さらに今回は、「広島と音楽」をテーマに国際公募した5作品と、顧問の久留智之の新作を披露いたします。広島からいかなる音楽が生まれ、語り継がれてきたのか、そして今何が生まれようとしているのか、多くの方々と共に感じ、考える機会となれば幸いです。
アンサンブル・アッカ代表:徳永 崇